RADWIMPSのTummyを聞いて激しく共感してしまう
この曲知っていますか?RADWIMPSを知ってる方ならみなさん知っているでしょう。知らない人はぜひ聞いてみてください。
特にこれから子供が生まれるお父さんに聞いて欲しいなー。
子供ができて宣戦布告
僕の子供がお腹に宿ったと知った時、一番最初に思った感情は「やった!嬉しい」
二番目に思った事は嫁さんと血が繋がってて羨ましい。
僕は最初から自分の子供に嫉妬していました。
「Tummy」の始まりの歌詞
今から宣戦布告
二人の子供にきっと僕 嫉妬すんだよ
きっとそうだよ あぁ もう想像つく
君と血が繋がっているなんて なんて羨ましいやつだって
おとな気なんてこれっぽっちもなく 耐えられなくなって頬を濡らす
まさにこんな感情だったんですね。頬は濡らしませんでしたが羨ましいやつだ!とすごく思っていました。
僕と子供のママ取り合戦
大人げもなく生まれて間もない子供に嫉妬しまくりだった。
ママのおっぱいを飲む我が子。いつも抱っこされている我が子。いつも相手されている我が子。子供だから仕方ないけど、仕方なくない!
僕も相手してほしいといつも言っては邪険に扱われるわけです。
そりゃそうですよね。もちろん赤ちゃんは自分では何もできません。
そんなこと言いながらもちゃんと子守もしてました。
そうすればママに褒めてもらえますからね♪褒めて欲しいから子守してたのか?って思う方もいるかな?でもそういう邪道な理由からでも子供と触れ合って行くうちに父性ってのは育つもんですよ。
君が知らないママを知っていると自慢する
あなたが産まれるまでのママの話をしよう
この世のどこにもない物語 俺の人生を
今、子供は3歳になり少し話のキャッチボールができるようになってきました。
歌の中では子守唄がわりに「ママの話」なのですが、僕は今、自慢げにママの昔の話をします。
「君は知らないだろうけどーママは〇〇だったんだよー」と僕がいうと
「えー!すごい」と言ってくれる我が子。
もう勝ち気分の優越感に浸っているわけです。
ここで英語の歌詞を一つ。下は和訳です。
Listen to me; I’ll never say twice,I won’t tell you much
So be strong not fist more deeper in you
I’ll always love you but second to your mom,of course
I can’t give it you俺の話を聞いて、2度と言わないよ。そんなに多くは話さない。
殴るとか、ケンカという意味ではなく、君自身のより深い部分で強くありなさい
俺はいつも君を愛している、もちろん君のママの次にだけどね。
俺は、君に一番はあげられないんだ。
僕の子供は女の子です。なので最大の嫉妬心を抱く事はありませんでした。男の子だったらどうなっていたのか…。
「私とママのどっちが好き?」子供に聞かれることがありますが僕は「どっちも」と答えます。でも紛れもなくどちらも一番です。
全く種類が違う感情の愛情です。
わかりやすい最近の例で言うと、お風呂の時。
うちは家族3人一緒に入ります。いつも子供を洗うのは僕です。
この前ふざけて嫁の体を洗ったのですが、僕の僕が不覚にも反応してしまいました。
子供に反応する父親はいるわけありませんが、そう言う事です。
同じ女性でも心の中の感情が違う。全く順位も感覚も別物な訳です。
子育てを開始して3年。今思う事
子供が3歳にもなるとできない事は多いですが、こちらの言うことも分かってきて一から十までおんぶに抱っこな訳ではなくなってきます。
やっと自分の時間も少しずつ確保できるようになってきました。
子育ては本当に自分の時間を投げ打ってするもので夫婦でいる意味を忘れそうになる瞬間というものを味わいます。
子供が全てで頭がいっぱいになりますから、お互いの感謝の気持ちを伝えようとしなければ伝えなくなる。
この延長で淡々と夫婦生活をしてしまい、夫は空気みたいな存在。セックスレスなど問題が起こってくるのかな。
子供が夫婦仲の転機になる事は間違えない
子供ができた上でお互いをどう思うか。どう新鮮な恋愛的感情を残して行くか。そこが難しく重要なんじゃないかと。
そんな中僕は嫁が大好きです。
惚気ブログかいてんじゃねーよと思われてしまいますね。でもこういうことをいう人って少ないんですよね。だらか僕は堂々と公表しますよ。
だって記事にするのに嘘はダメでしょ?だから正直に書きたいことを書きます。そのために野田洋次郎さんの歌詞を借りてこの記事を書いている訳ですから。
時に粉々にしたり ひっ掻き回してみたり
眩しすぎるってくらい キラッキラにしてくれたり
出逢うまでの俺の日々をただの予告編に
全部独り占めにしたがりのママの作戦にまんまと 俺はかかったんだよ いつか君も分かるよ 全部使ったんだよ
一生の運を あの時きっと 一生分ぎゅっと 詰めてもやっと
いけるかいけないかくらいのラッキーの使い道と使いどころを
知ってたんだ
僕は嫁さんの作戦にまんまと引っかかっています。
全て嫁さんが仕組んだ作戦だったんじゃないかって位、子供も大好きでそれ以上に嫁さんも大好きです。
子供ができなければ、また違う人生の違う考えの中、嫁さんと生活していたでしょう。
でもそれを味わう事はもうありません。
今この感覚を素直に吐き出させてくれる歌の力に感謝してRADWIMPSに感謝して。
皆さんもぜひ聞いてみてください「Tummy」